銀座京橋 ダバインディア
京橋駅の近く、ダバインディアさん。
昼時ということもあって長蛇の列。
もうちょっと時間ずらしてくれば良かった。
お店の外観、青いと部屋タイル、とても可愛いです。
ざっと席は60席くらいはありますかね。
奥にぐっと入る感じの空間です。
右側にお一人様席があって
左がテーブル席。
私たちはいつも通りベビーカーをひいて入店したのですが、
店員さんがかなりケアしてくれました。
一応ベビーカー入っても大丈夫ですかと尋ねたのですが全然大丈夫ですよーとのこと。
一つ椅子を外してベビーカー置き場にしてくれたのと
奥の席を用意してくれて、椅子の位置を調整してくれました。
ありがたいですね。
店内ではザ、インド人っていう感じのシェフ4~5人が忙しそうに動き回っています。
黒人並みの肌の色と清潔そうな白のユニフォームのコントラストがすごくきれい。
珍しいコの字型のキッチンで、ライブ感が伝わってきます。
店内は青い壁が印象的。
ちょっとした小物も雰囲気を盛り上げてくれます。
インドのタペストリーがどーんと飾ってあったり、
シバ神の強烈な色彩のイラストがあったりする、ザ、インド料理店内ではない。
このオリエンタルな雰囲気がなんともおしゃれです。
いいなあ。私がお店をやるとしたらこんな雰囲気の店にしたいな。
ミールスが運ばれてきました。
早速いただきます。
■じゃがいもとえんどう豆の野菜のカレー。
野菜カレーはココナッツと野菜のうまみがとけあって、やさしい味。さらさらとしたスープにも思えるカレーです。
■鶏肉のそぼろのカレー。中辛。
鶏肉のしっかりとしたうまみとスパイスが混ざって、
小さな銀の器の中でも存在感があります。そぼろというのは
初めて食べました。日本人を意識しての事でしょうか。
■マトン。お、これは超辛い。
ハフハフ、汗がじわっとでてくる辛さ。でもボウボウと火をふくほどの激辛ではなくて、このじんわりとくる辛みが食欲をかきたてます。マトンは、思ったより全然マトン臭さがないです。個人的にはもっとマトン臭くてもいいかな。
上には揚げパンがのってますね。この揚げパン、
なんて名前だったかな。。
お米は日本コメです。
■ラッサムの酸っぱさ、いい感じ!
玉ねぎを長時間炒めたようなこく。
トマトピューレもう入ってるのかも知れない。
タマリンドはそんなに強くないです。
でも物足りない感じではなく、
絶妙な酸っぱさで、味覚をくすぐられます。
これまで日本の、毎日食べるごはんとみそ汁にかなうものはないと思っていたけれども。
このプレートは毎日食べても食べ飽きない。
むしろ、食べ終わった時に、じんとするような幸福感に包まれる。
食べれば食べるほど、心も体も満たされる気がします。
【総評】インド人が私の心と身体をすこやかになるように祈ってくれている。その想いが伝わってきて、じんとする。そんな一皿。