スパイスカレー日記

カレー修行中。将来間借りカレーをしたいです。

水道橋 桃の実

一見ケーキ屋さんとも思えるようなその白い建物の扉はずっとひらきっぱなしである。
 
それにしてもこんなオフィス街に、長蛇の列。

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看板は控えめなんですけど、行列ですぐわかりました。
 
あーやっぱりなあ。もうちょっと早く来ればよかった。
 
主人が見つけた、「桃の実」というその店は、
オフィス街に突如大行列を作りだしていた。
 
前にも後ろにも首から IC カードをぶら下げた可愛い女子。
SE ぽい男子がわいわいと談笑しながら強烈で待っている。
 
場所としては水道橋の駅からと5分から7分。
 
ビルが大きくそびえ立っている。
どうやら、日大が近くにあるらしい。

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看板もかわいいです。
 
間口が狭い扉の奥に広がるようなスペース。
 
黄色い光がほっこりと私たちを出迎えてくれる。

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店内は意外にもしずかで落ち着けます。
 
ピカピカに磨き上げられたシンク周りが清潔感を感じさせる。
 
行列の雰囲気からして、とてもゆっくりと食べられる雰囲気ではないのだろうなと想像したのだけれども
扉の奥は何ともゆったりとした時間が流れ、
落ち着いてカレーをいただきそうである。

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看板。なんか、やっぱりかわいいんだなあ。
私たちの隣に座っている四人のサラリーマンは
小さなテーブルに肩を寄せ合ってカレーを食している。
大きな声で話すわけでもなく、他の客に気遣っている。
 
席数はカウンターが7席にテーブルが二つ
 
テーブルの木材はとても厚みがあって無垢材な感じ。。
 

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サーモスの水差し。コップ置きもなんか、かわいいんです。
 
インテリアに関しては奥様のセンスというところが大きいらしい。
さりげなく置いた鳥の大きなものなどもなんとも可愛らしい。
 
さてカレーが運ばれてきた。
 
主人はマトンのセット。私はおすすめのチキンをオーダー。

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私がたのんだ、チキンカレー
 
ご飯は炊きたてとも言わんばかりの湯気。
そしてカレーからモンモンと揚がる蒸気。
 
一口食べてみると、あ、けっこうさらりとしている。
コクというよりもすっきりとしたカレー。
その後で、徐々に辛みが増してくる。
 
ブラウンマスターシートの香気がこの湯気の中に混じって
たまらなく食欲を増す。
 
ファーストアタックは、さほど辛みは感じないし、
その後も思った以上に辛くはないのだが、
汗がでてきて、止まらなくなってしまった。
 
鶏肉は、弾力があって、むっちりとした食感。
後で調べたら、比内地鶏を使用との事。
 
インド料理とも違う、バーモントカレーのような、いわゆる
日本のカレーと違う。
まさにスパイスカレーの一皿先駆け的一皿といえよう。
 
 
最近は、ごはんの上に、一切合切を乗っかっているようなスパイスカレーが流行っているが、
これはシンプルにただそのカレーとお肉が乗っているだけの
一本勝負という感じがする。
お皿も白い。そしてスプーンがとても長く美味しさを引き立てる。
 
主人の方はマトンカレー。

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左の小さい黄色のペーストは、ダルカレーです。お漬物はゴボウなど。
もう何ともとろけんばかりな美味しさ。
柔らかいというか、
もうとろけそう。
こんなに柔らかいマトンは食べたことがない。
 
そしてデミグラスソース似たようなコク。
マトンくさいというわけではなく、独特の深みとコクをルーが後押ししている。
 美味しい!  
 
【総評】格闘技?アトラクション?
無心に何度もスプーンを運んでしまう。癖になる香気が、私に
達成感と爽快感すら感じさせる。

田原町 ニュープラシッダ

銀座線 田原町駅下車1分のところにあります。
4店舗目みたいです。
 
下には中華料理屋さんが入っていて、お昼時に OL さんやサラリーマンが多く出没するエリアなのかもしれません。

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田原町オフィス勤務の会社員さんが出入りする昼時
 
店内に入ると、ぐっと奥に深いです。テーブル数は軽く見て15席はありそうです。
 
レストランというよりはバーのような雰囲気も感じます。
すこしダウンライトな感じで、外のカンカン照りの日差しから入ってきた私たちは、ほっとしました。

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メニューです。お値段もお手頃ランチ価格です。
 
厨房が2名とホールが2名の4名でを回してるみたいです。
 
ホールのインド人は日本語が達者ですね。いろいろ聞いても滞りなくコミュニケーションできる方です。

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店内の様子
 
私たちは浅草カレーセットを注文。
これは2種類のカレーを好きな物で選べるタイプ。
 
最初に出てきたサラダはフレンチドレッシングが美味しいです。
店員さんに聞いてみると、手作りだそうです。
濃厚でトロリとした感じ。
既製品では出せない味がします。

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ニンジンドレッシングがおいしい!
 
ラッシーは、ちょっと量が少ないかなと一瞬思ったのですが、
飲んでみるとこ、濃い!!
なるほどこんなに濃厚なら、量は少なめで十分です。
 
早速浅草セットが運ばれてきました。
ナンはいわゆる一般的なサイズで、バターは塗られていないようです。

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手前から反時計周りに、シーフードカレー、サグカレー、ターメリックライス
 
私が頼んだのは、シーフードカレーと、サグカレーです。
主人が頼んだのは、マトンカレーと本日のカレー。
本日のカレーは、豆人野菜のカレー。
 
早速食べてみます。
あ、その前に、
辛さについてですが私は中辛をオーダー。
主人は辛口をオーダーしました。
 
私は一般よりも辛さには強いタイプかなと思っているのですが、
中辛でも結構辛いです。
主人は、辛口の辛さにちょっと驚き気味(笑)
 
 
でも二人とも食べ進めていくと、だんだんその辛さに慣れ、
格闘技をしているかのような汗とともに美味しさがじんわりと口の中に広がり、
水で冷却すると、ほっと一息、満足感が広がります。
 
シーフードカレーはいわゆるシーフードミックスを使っています。
 
小さなエビむき身、あさり、一センチ強に切ったイカ
 
玉ねぎの強いコクとまろやかさは北インドの王道の味です。
 
サグカレーは、
いわゆる一般的なまろやかでクリーミーなサグカレーよりは
ちょっとスパイスでアレンジ。
 
この小技の効いた味が、一般のサグカレーと異なる風味をもたらし差別化につながっていると思います。
 
マトンカレーが大好きな主人ですが、今回は意外にも日替わりの豆と野菜カレーを絶賛。
 
トータルで考えると、星3.5から星4という感じでしょうか。
 
美味しさは十分平均値を超えており、全体的にクオリティも高いです。
北インドのチェーン店のレストランとしては、十分担保しているお店と感じました。
 
マイナスポイントは、禁煙と喫煙が同席になっていることです。
 
入店時は12時半を少し過ぎたあたりでしたが、混雑する感じはなく、ゆとりを持ってランチを楽しむことができます。
 
かといってガラガラというわけではなく、いい感じに人の出入りがあり、ランチ時に休憩を取りたいにはぴったりと言えるのかもしれません。
 
ビールはシンハービールを注文。
日本で言えばオリオンビールに近い味。
爽やかで飲み口の軽いごくごく飲めるタイプのビールが、ホットになった口を爽やかにうるおします。さすが暑い国のビールです。
銀座線 田原町駅下車1分のところにあります。
4店舗目みたいです。
 
下には中華料理屋さんが入っていて、お昼時に OL さんやサラリーマンが多く出没するエリアなのかもしれません。
 
店内に入ると、ぐっと奥に深いです。テーブル数は軽く見て15席はありそうです。
 
レストランというよりはバーのような雰囲気も感じます。
すこしダウンライトな感じで、外のカンカン照りの日差しから入ってきた私たちは、ほっとしました。
 
厨房が2名とホールが2名の4名でを回してるみたいです。
 
ホールのインド人は日本語が達者ですね。いろいろ聞いても滞りなくコミュニケーションできる方です。
 
私たちは浅草カレーセットを注文。
これは2種類のカレーを好きな物で選べるタイプ。
 
最初に出てきたサラダはフレンチドレッシングが美味しいです。
店員さんに聞いてみると、手作りだそうです。
濃厚でトロリとした感じ。
既製品では出せない味がします。
 
ラッシーは、ちょっと量が少ないかなと一瞬思ったのですが、
飲んでみるとこ、濃い!!
なるほどこんなに濃厚なら、量は少なめで十分です。
 
早速浅草セットが運ばれてきました。
ナンはいわゆる一般的なサイズで、バターは塗られていないようです。
 
私が頼んだのは、シーフードカレーと、サグカレーです。
主人が頼んだのは、マトンカレーと本日のカレー。
本日のカレーは、豆人野菜のカレー。
 
早速食べてみます。
あ、その前に、
辛さについてですが私は中辛をオーダー。
主人は辛口をオーダーしました。
 
私は一般よりも辛さには強いタイプかなと思っているのですが、
中辛でも結構辛いです。
主人は、辛口の辛さにちょっと驚き気味(笑)
 
でも二人とも食べ進めていくと、だんだんその辛さに慣れ、
格闘技をしているかのような汗とともに美味しさがじんわりと口の中に広がり、
水で冷却すると、ほっと一息、満足感が広がります。
 
シーフードカレーはいわゆるシーフードミックスを使っています。
 
小さなエビむき身、あさり、一センチ強に切ったイカ
 
玉ねぎの強いコクとまろやかさは北インドの王道の味です。
 
サグカレーは、
いわゆる一般的なまろやかでクリーミーなサグカレーよりは
ちょっとスパイスでアレンジ。
 
この小技の効いた味が、一般のサグカレーと異なる風味をもたらし差別化につながっていると思います。
 
マトンカレーが大好きな主人ですが、今回は意外にも日替わりの豆と野菜カレーを絶賛。
 
トータルで考えると、星3.5から星4という感じでしょうか。
 
美味しさは十分平均値を超えており、全体的にクオリティも高いです。
北インドのチェーン店のレストランとしては、十分担保しているお店と感じました。
 
マイナスポイントは、禁煙と喫煙が同席になっていることです。
 
入店時は12時半を少し過ぎたあたりでしたが、混雑する感じはなく、ゆとりを持ってランチを楽しむことができます。
 
かといってガラガラというわけではなく、いい感じに人の出入りがあり、ランチ時に休憩を取りたいにはぴったりと言えるのかもしれません。
 
ビールはシンハービールを注文。
日本で言えばオリオンビールに近い味。
爽やかで飲み口の軽いごくごく飲めるタイプのビールが、ホットになった口を爽やかにうるおします。さすが暑い国のビールです。
 
【総評】
平均平均点以上の味。北インドのカレーがたくなったら、並ばずにサクッと入れてゆとりのある席で落ち着いて食べられる店。

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爽やかな飲み口で、水のように飲めてしまう。。要注意(笑)
 
 
【総評】
平均平均点以上の味。北インドのカレーがたくなったら、並ばずにサクッと入れてゆとりのある席で落ち着いて食べられる店。

銀座京橋 ダバインディア

京橋駅の近く、ダバインディアさん。
昼時ということもあって長蛇の列。
もうちょっと時間ずらしてくれば良かった。
 

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遠目にみてもすごい行列。。
銀座一丁目付近のコージーコーナーで1時間ほど時間を潰しての入店。
 
 
お店の外観、青いと部屋タイル、とても可愛いです。

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おとぎ話の入り口みたいな。素敵です。
 

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何食べようかなーと思案中。。やっぱりミールスかな。。

ざっと席は60席くらいはありますかね。
奥にぐっと入る感じの空間です。

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入口がすごく遠くに感じます。
 
右側にお一人様席があって
左がテーブル席。
 
私たちはいつも通りベビーカーをひいて入店したのですが、
店員さんがかなりケアしてくれました。
 
一応ベビーカー入っても大丈夫ですかと尋ねたのですが全然大丈夫ですよーとのこと。
 
一つ椅子を外してベビーカー置き場にしてくれたのと
奥の席を用意してくれて、椅子の位置を調整してくれました。
ありがたいですね。
 

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床のタイルもかわいいです。
 
 
店内ではザ、インド人っていう感じのシェフ4~5人が忙しそうに動き回っています。
 
黒人並みの肌の色と清潔そうな白のユニフォームのコントラストがすごくきれい。
 
珍しいコの字型のキッチンで、ライブ感が伝わってきます。

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紫に見える壁は青なんです。
 
店内は青い壁が印象的。
ちょっとした小物も雰囲気を盛り上げてくれます。
 
インドのタペストリーがどーんと飾ってあったり、
シバ神の強烈な色彩のイラストがあったりする、ザ、インド料理店内ではない。
 
このオリエンタルな雰囲気がなんともおしゃれです。

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こんな小さな飾りとペンダントライトがまたさりげなくおしゃれです。
 
いいなあ。私がお店をやるとしたらこんな雰囲気の店にしたいな。
 
ミールスが運ばれてきました。
早速いただきます。

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反時計周りに、マトン、チキン、野菜、ラッサム、トーレン。
 
■じゃがいもとえんどう豆の野菜のカレー。
野菜カレーはココナッツと野菜のうまみがとけあって、やさしい味。さらさらとしたスープにも思えるカレーです。
 
■鶏肉のそぼろのカレー。中辛。
鶏肉のしっかりとしたうまみとスパイスが混ざって、
小さな銀の器の中でも存在感があります。そぼろというのは
初めて食べました。日本人を意識しての事でしょうか。
 
 
■マトン。お、これは超辛い。
ハフハフ、汗がじわっとでてくる辛さ。でもボウボウと火をふくほどの激辛ではなくて、このじんわりとくる辛みが食欲をかきたてます。マトンは、思ったより全然マトン臭さがないです。個人的にはもっとマトン臭くてもいいかな。
 
 
上には揚げパンがのってますね。この揚げパン、
なんて名前だったかな。。
 
お米は日本コメです。
 
■ラッサムの酸っぱさ、いい感じ!
玉ねぎを長時間炒めたようなこく。
トマトピューレもう入ってるのかも知れない。
タマリンドはそんなに強くないです。
でも物足りない感じではなく、
絶妙な酸っぱさで、味覚をくすぐられます。
 
 
あーすごく美味しい。全体を通して毎日食べたくなるような南インドミールス
 
これまで日本の、毎日食べるごはんとみそ汁にかなうものはないと思っていたけれども。
 
このプレートは毎日食べても食べ飽きない。
むしろ、食べ終わった時に、じんとするような幸福感に包まれる。
食べれば食べるほど、心も体も満たされる気がします。
 
 
【総評】インド人が私の心と身体をすこやかになるように祈ってくれている。その想いが伝わってきて、じんとする。そんな一皿。

上野 ハリマケバブビリヤニ

 
台東区上野仏壇通り沿いにあるハリマケバブビリヤニ
 
主人が気になるというので同行してみた。
 
カレー百名店2017、2018と2年連続で選ばれているみたい。
 
あれここそんなに美味しかったっけ。というのが正直な感想。
というのも実はここ開店してから一度だけ来たことがあるのだ。

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稲荷町駅から徒歩5分くらいです。
 
そのときは陽気なインド人が普通に接客、料理も美味しかったがそんなに印象に残らないごくごく普通の南インド料理という感じで、かなり印象に残らなかったのだ。
 
そんな記憶があったので、まあ気持ち的には同行すると言ったテンションで後ろをついていた。

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表の看板をパシャリ♪
 
私と主人が頼んだのはビリヤニ。あれ前、ビリヤ二に出してたっけ?
 

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メニューです♪ 
 
最初に出てきたのは大盛りのサラダ!
にんじんや茹でたかぼちゃがあって、ちゃんと手作りの一品。
サイドメニューというより、きちんとした一品といった印象。

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右上のはお豆腐です♪
もぐもぐ。
うう、うまい。
 
 
そして出てきたのがなんとこちらのビリヤニ
 
大盛!こんな食べきれるかな?
でもとっても彩りがきれい。
かなりテンションが上がる!

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下にはバナナの葉が敷いてあります。うれしい!
 
一口食べてほんとマジうまい!
バスマティライスがいい感じに口の中でほさほさで、ふわっとなくなる感じ。すごく軽い。
 
日本の米のようにもったりして重たいお米じゃなくて、ふわふわエアリーだから、この量を食べられるかも。
 
味も良い感じにスパイシーで、癖になる程よい辛味。
 
上乗ってるのはパクチーとオレンジ。すごく彩りがきれい。
お米の中にはすごく鮮やかにオレンジ色付けされたバスマティライスとそうじゃないものが混じってる。
もしかして別々に炊いて後で合わせてるのかもしれない。

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濃いオレンジのお米とそれ以外を混ぜてる感じに思えます。
 
バスマティライスを食べ進めると奥から大きなお肉が!
こちらはタンドリーチキン風の味わい。
 
クローブナツメグ八角、青唐辛子などスパイスがゴロゴロ入ってる。
くるこれはたぶんマスマティライスを炊いた時に一緒に入れて、
混ぜて炊いたものね。
 
ホールの方が柔らかくスパイスの香りがつくのかもしれない。
 
主人の方は、マトンのビリヤ二を注文。
こちらも、マトンが超絶やわらか~!
私は匂いが若干苦手なんだけど、このマトンは大丈夫。
 
 
 
いやー久々にこんなに美味しいビリヤ二食べたかも。
 
周りの人はランチ時はカレーが多いみたい。
女性客も多いね。
 
3人のインド人のシェフが後ろで何やら陽気におしゃべり。
楽しそうに料理を作っている。
「美味しい美味しいビリヤニ~♪」と日本語でこんな歌が聞こえてくる。
なんて楽しい店。
 
 
食べログのシールが貼ってあったのはこういう意味だったんだ。
本当に美味しい!
 
そしてこんなにボリューミーなのになんと1000円。
 
おいおいこんなにボリューミーでお店として儲かるのかな(笑)
 
私たちは大満足だけれども。
もしかしたら小食の女性だとちょっと多いかもしれない。
 
エアコンもいい感じに聞いてて、すっと汗が引いていく感じ。
 
美味しいバスマティライスをありがとう!
また来るねと大きくインド人に日本語で話しかけてしまった!
 
インドの中でもプロ中のプロのシェフなんだと思う。
こんなに楽しく働いていて、こんなにおいしいものを提供できる。
 
ちょっと感動したバスマティライスでした!
 
※後で調べたら、私が以前に行ったカレー屋さんの次に居抜きとして開店したお店だと判明しました。
 
総評
もっと評価されていいお店。来たらまずはビリヤ二を食べてほしい。
三人のプロのシェフが作る、やみつきの味。

浅草 サウスパーク

本場のケララカレーが食べたくて。でも遠出をしてまででもなくて。

さくっとチャリでこれそうな、今日はこのお店にしてみた。

 

なんでも、四人の主婦がやっている、本場の南インドのお店だそう。

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馬道通りと言問通り交差点少し入ったところにあります。

 

 

昼前という事もあり、結構まだ席がありそう。。

 

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南インドのメニューがずらり。。南インドは魚カレーがおいしいらしい。

キンと冷えたクーラーの冷気と、ジャスミンのようなインドのお香が

わくわく感を否が応でも高める。

 

となりのお兄さんは、ビリヤ二を食している。。

向かいの常連さんやしき男性は、ちゃんと手でカレーをまぜながら器用に食べてる。。

 

さっき入ってきた主婦のお二人は、

「ネットで予習してきたの~。」とメニューを見ながら談義中。

 

く、玄人のみなさんが来ている予感♪

 

ランチのケララチキンのランチをオーダー。

900円とかなりお手ごろ。

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ランチはお手頃で食べられます。

 

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ミールスって感じです♪

テンションあがる!

 

手前から、反時計回りに

チキンカレー

ラッサム

サンバル

トーレン

サラダ

 

チキンカレーは、なんともいえない、私の辞書にないスパイスの香り。

これ、なんだろう。

このスパイスを言い当てられない自分が悔しい。

これが本場のものなのかしら。。

 

続いてラッサム。

あれ、ずいぶん飲みやすい。

酸っぱさが結構苦手な私でも大丈夫。

 

サンバルは辛みを抑えられたまろやかな味。

トーレンは、裏にバターが効いてる。…

 

なんだか、私の味コメント、本当に貧弱。。

この感じをどう表現したらいいんだろう。

もっと、ちゃんと伝えられるように表現も磨かないとな。。

 

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アチャールで辛みを調整できます。

陽気なインド人の男性に話しかけると、日本の人は辛いの苦手な方が多いから、

抑えてるよ。辛さが足りない時は、アチャールをまぜてね♪との事。

 

【総評】

本場なのに、辛みを調整でき、陽気なインド人が迎えてくれる。

南インド、はじめの1歩におススメしたいお店。

 

 

 

 

 

北千住 ライカノ

北千住のディープスポットにあるライカノ。
 
それにしてもよく知ってるなぁみんな。
普通綺麗な女子は、みんな駅前丸井の中でランチとか、おしゃれなカフェとか行くんじゃないの?

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北千住は、タイ色強めの店構えもしっかり包み込んでいる。
 
イカは、北千住の小さな飲み屋がひしめくディープスポットの奥にあるタイ料理の店。
 
どんどん女性客がやってくる。
私が滞在して1時間の中に7組以上来店しているはず。
 
その店内の雰囲気に圧倒されながらも、とりあえず安心のあるグリーンカレーを頼む。

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店内にタイの音楽が流れ、タイの女子3名が接客。
 
スパイシーで辛みとコクのあるグリーンカレー
 
料理が出てくるのは約3分後。なんでこんなに早いの?
あーそっか、女性客の7割はグリーンカレー食べてるみたい。
 
確かに美味しい!すごく安心感漂う味。
 

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ランチ 750円 お皿もいい感じです。
 
結構辛いけど、ベースにココナッツがあって、日本人が好きなグリーンカレー。このスパイシーさに癖になる常連客も多そう。
 

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食前に出てきた、チキンスープ。しっかりとした味でおいしい。
 
 
こんなにこの味を求めてくる客様が多いという事は、
日本人の味覚って、以前よりずっとレベルアップしているんじゃないかな。
 
より現地に近いもの食べたいと思う衝動。
でもその反面絶対失敗したくないと言う安心感。
 
スパイシーさが癖になる王道のグリーンカレー
鶏肉は柔らかく、たけのこがたくさん入っている。
 
ご飯はタイ米。ちょっと固めな焚き加減が、このカレーのおいしさを際立てている。
 
このタイ米がやっぱりすごく美味しい。
 

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デザートにココナッツアイスをオーダー。もちもちの食感のなにかが入ってます
 
「孤高のグルメ」の撮影があったのか、俳優さんとの写真が飾られている。
別な写真には、虻ちゃんとのショットも。
やっぱり人気店なんだなあ。
 
他のメニューも充実しているから、また次回は別なものをトライしたいな。
 
グリーンカレーはこのお店の世界の入り口に
ちょっと足を踏み入れさせてもらっただけ。
 
多分、その先にもっと深くて魅惑の世界が広がってると思うから。
 
ごちそうさまでした。
 
【総評】
下町のディープスポットの中にある、タイ料理の店。心をくすぐる本場の味。でも日本人の舌もちゃんと考えてくれてる。
 
本場の味を食べたい。でも失敗したくないという女子の心を鷲掴みの店。

秋葉原 カリガリ

レビューが良かったので、ちょっと足を伸ばしてこのクソ雨の中来店した。
 
それにしてもすごい雨だ。こんな嵐は何年ぶりだろう。
 
傘を斜め45度に傾けて、なるべくテンションを上げながら、前向きな気持ちで進もうとするけれども、
昨日のかんかん照りから打って変わって、ものすごく寒いそして腰から下はずぶ濡れだ。
 
その店は蔵前橋通り沿いにある。
もう少し行くと坂の手前。
 

お店の名前はカリガリ

 
なんでも、以前どこかのお店で間借りをしながら開き、人気になったという。
 
間借りカレー。なんて素敵な響き。
元々私はA 面 B 面がある人間が好きだ。
その差が大きければ大きいほど意外な面に意外性を感じドキドキしてしまう。
 
普段は蕎麦屋をしているのに、土曜日7時だけカレー。
 
花屋なのに奥でカレー。
 
意外といえば、家の近くのかっぱ道具街 カジワラキッチンサプライでは、最上階で喫茶店をやっている。
これは屋上まで行ったした人しか分からない。
 
カジワラキッチンサプライは、合羽橋の中では老舗中の老舗。設備からスプーン1本まで
ありとあらゆるものを取り扱う。
 
カレー用グルメトレイを角のニイミに買いにきたのだが、
みつからず、ここに流れてきたのだった。
 
確かにこの辺に喫茶店はないから買い物に疲れた脳と足を休ませるのに便利。
 
でも肝心の喫茶店店員はいない。というか、この最上階にそもそも店員がいない。
 
これではコーヒーどころか、私がほしいカレー用グルメトレイのありかについても聞けないじゃないか。
 
話がそれた。
店構えはウッディ

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店構えです
 
雰囲気おしゃカレー。
 
早速入ってみるよ。
 
ちなみにここに写っているのは私の主人です。
 
「早く行って!」と私が言ったのは「早く入って」という入店を
催促する意味ではなく、
写真を撮るから早く左に避けての意味です。
焦った主人、そそくさと入店し写真に写りこんでます。すみません。
 
入店したのは2時頃だった。
お客さんは私達だけ席数はカウンターが4席。
テーブル席が4テーブル。
 
夜はお酒も出すのね。
どことなくメイド風の店員さん。
他のレビューサイトを見たら、アイドル活動とかなさっている方がバイトに入っているのね。
確かに、アキバの立地としては、いいね!その戦略。
 
やっぱりアキバ系の人が来るのかな。
トイレに家入さんのサイン。ホリエモンとかも来るのかな。
そうこうするうちにカレー登場。
 
なんだか色々のってて、見た目とっても食欲そそる。

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アキバ盛り 一番人気とのこと
 
 
ゆで卵、カルダモン、パクチー、あのインドの福神漬けなんて名前だったけ。
台湾の煮豚に、高菜とポテサラ(笑)
 
インパクトあるよね。
黄色いライスもいい感じ。
食べてみましょう。
 
へー!これがガリガリカレーなんだ。
ココナッツカレーにコクがある感じ。
 
メニューにも書いてあるけど、
ココナッツカレーって、シャバシャバが多いと思う。
そうではなくて、とろみとコクがすごいのを
カリガリカレーって定義してるみたい。
 
女の子が好きそうかも。
 
その時々でトッピングが楽しめるのもいいね。
 
普通インドの人この取り合わせ考えないよね
 
パクチーの横にポテサラもあるんだよ。
でも、超辛いインドの福神漬け食べた後、ポテサラ食べると
口がマイルドになって癒される(笑)
 
 
このごちゃませな感じが本当に楽しい。
カオスって感じ。
 
主人もインドカレーに大絶賛。

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向かいから写メしているので、さかさまになってます
トッピングもたくさん種類あるね。

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色々選べるのはたのしいです
 
ちょっと気になるなぁっていうところがあるとすれば
若干冷めてるところです。
 
 
普通の温度だったら本当に今の2倍はおいしいね。
 
参考のために、メニューものっけときます。

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アイドル風お姉さんおススメのアキバ盛りカレーメニュー


 
【総評】俺はこのトッピングがうまいと思ってるんだよ。なんか文句ある?いわせねーよ的圧倒的ごちゃまぜ感がたのしいカオスカレー。
 
 
ごちそうさまでした。