上野 ハリマケバブビリヤニ
主人が気になるというので同行してみた。
カレー百名店2017、2018と2年連続で選ばれているみたい。
あれここそんなに美味しかったっけ。というのが正直な感想。
というのも実はここ開店してから一度だけ来たことがあるのだ。
そのときは陽気なインド人が普通に接客、料理も美味しかったがそんなに印象に残らないごくごく普通の南インド料理という感じで、かなり印象に残らなかったのだ。
そんな記憶があったので、まあ気持ち的には同行すると言ったテンションで後ろをついていた。
私と主人が頼んだのはビリヤニ。あれ前、ビリヤ二に出してたっけ?
最初に出てきたのは大盛りのサラダ!
にんじんや茹でたかぼちゃがあって、ちゃんと手作りの一品。
サイドメニューというより、きちんとした一品といった印象。
もぐもぐ。
うう、うまい。
そして出てきたのがなんとこちらのビリヤニ。
大盛!こんな食べきれるかな?
でもとっても彩りがきれい。
かなりテンションが上がる!
一口食べてほんとマジうまい!
バスマティライスがいい感じに口の中でほさほさで、ふわっとなくなる感じ。すごく軽い。
日本の米のようにもったりして重たいお米じゃなくて、ふわふわエアリーだから、この量を食べられるかも。
味も良い感じにスパイシーで、癖になる程よい辛味。
上乗ってるのはパクチーとオレンジ。すごく彩りがきれい。
お米の中にはすごく鮮やかにオレンジ色付けされたバスマティライスとそうじゃないものが混じってる。
もしかして別々に炊いて後で合わせてるのかもしれない。
バスマティライスを食べ進めると奥から大きなお肉が!
こちらはタンドリーチキン風の味わい。
くるこれはたぶんマスマティライスを炊いた時に一緒に入れて、
混ぜて炊いたものね。
ホールの方が柔らかくスパイスの香りがつくのかもしれない。
主人の方は、マトンのビリヤ二を注文。
こちらも、マトンが超絶やわらか~!
私は匂いが若干苦手なんだけど、このマトンは大丈夫。
いやー久々にこんなに美味しいビリヤ二食べたかも。
周りの人はランチ時はカレーが多いみたい。
女性客も多いね。
3人のインド人のシェフが後ろで何やら陽気におしゃべり。
楽しそうに料理を作っている。
「美味しい美味しいビリヤニ~♪」と日本語でこんな歌が聞こえてくる。
なんて楽しい店。
食べログのシールが貼ってあったのはこういう意味だったんだ。
本当に美味しい!
そしてこんなにボリューミーなのになんと1000円。
おいおいこんなにボリューミーでお店として儲かるのかな(笑)
私たちは大満足だけれども。
もしかしたら小食の女性だとちょっと多いかもしれない。
エアコンもいい感じに聞いてて、すっと汗が引いていく感じ。
美味しいバスマティライスをありがとう!
また来るねと大きくインド人に日本語で話しかけてしまった!
インドの中でもプロ中のプロのシェフなんだと思う。
こんなに楽しく働いていて、こんなにおいしいものを提供できる。
ちょっと感動したバスマティライスでした!
※後で調べたら、私が以前に行ったカレー屋さんの次に居抜きとして開店したお店だと判明しました。
総評
もっと評価されていいお店。来たらまずはビリヤ二を食べてほしい。
三人のプロのシェフが作る、やみつきの味。